
学校教育に心理教育を導入する意義
➡ 学校教育に心理教育を導入する意義 07 教職員・保護者の役割と学びの必要性
06 学校教育における心理教育の実践
新規導入プログラムの設計
当法人の多角的総合的にまとめられた心理教育は、従来の教育システムに新たな視点を提供するものであり、これは新しい試みです。
具体的なプログラムとして、座学としての、学問に留まらない臨床研究の実際や、「バイアスワークショップ」などの体験型の授業を導入。
また、想いの言語化の訓練としての毎回のグループディスカッションや個別カウンセリングを受けられるようにしました。(※ホームページ記載の基準のプログラムの場合)これらのプログラムでは、自分を知るためのツールや他者とのコミュニケーション技術を学ぶ機会も提供します。
教育現場との連携
心理教育の導入に際して、教職員や保護者との協力が不可欠です。
私たちは、定期的なワークショップや勉強会を通じて、教育関係者に心理教育の重要性を伝え、この知識を日々のご自身の生活やこどもへの教育に活かしていただくことを目指します。これにより、学校全体での心理教育の共通理解が深まり、ストレスのない連携への第一歩となっていくでしょう。
フィードバックと改善のループ
導入したプログラムについては、参加者からの感想へのフィードバックを行ないます。
心理教育は多様なニーズに柔軟に応えることが重要です。これにより、お一人ひとりの生きやすさの追求への道標となり、また当法人としても心理教育の質を高め、学校教育において実際に役立つものに育て上げていくことが可能です。
先進的事例の研究
国内外で成功している心理教育の事例を研究し、それを参考にしながら当法人のプログラムを磨いていく計画です。
現在継続して既存の心理教育プログラムに携わっており、他国での研修や実践例についての話を聞く機会にも恵まれ、この度開始することとなりました。
長年続けてまいりました心理研究により、社会課題徹底議論の場の提供やラジオ発信することで心理教育への認知を広めたり、教育者やカウンセラーへの教育、複雑に絡み合った事情のあるご家庭のアセスメントと実際の支援をすることで、「こどもと自分の命を守れました」というお声を沢山ちょうだいし続けているので、それを活かしていきます。今後はさらに、より多くの若者の命を守り、生きやすさを手に入れたい大人への教育を提供できるように努力します。